ずっと見ていたいんだ。

舞台を観たり映画やドラマを観たり好きな人をみていたり。

四月は君の嘘 高崎千秋楽をみた

東京公演千秋楽から一週間。

高崎芸術劇場に行ってきました。

 

東京からだと高崎は近いじゃん???

(元埼玉県民なので身近なだけかも)

 

高崎芸術劇場がまたよいんですよ。

アクセス良し(高崎駅から繋がってる!10分は歩かないと思う)

建物良し(光がいっぱい入るし、キレイだし、広々!)

座席良し(背もたれがしっかりしてて、前屈みになりにくいし、疲れない、段差がしっかりあって、重なりにくい)

音響良し(響きが良い!)

 

このハコ、なんで都内にないんだろう…

高崎でもいいからもっといろいろやってほしい。

 

6/5 マチネ 高崎千秋楽 小関寺西回を、

東京からの違い中心に。

 

 

まず。

 

こせてらの関係性がめちゃめちゃよくなってた!!!!

比較対象が東京こせてら初日のソワレ(2公演目)なので、みんな知ってたらごめんなさい。

こせてら初日は、微妙にお互い探り探りで、遠慮あるのかな?という感じが見えていたのが、寺西くんも思い切りよくなってたし、小関くんも遠慮なく甘えたりぶつかったりしていた気がする。

東京レポに、何で仲良いかわかんない、って書いたんですが、

高崎でみたこせてらは、

小関公生は、太陽みたいに明るくて優しい寺西渡のことが眩しいし大好き

寺西渡は、ちょっとポワンとしてる小関公生の優し過ぎるところが大好きだしほっとけない

という感じに、私には見えたので、

成長した…!!!仲良くなった…!!!

と感動してました。

そして、2人の関係に遠慮がなくなったので、「何を告げればいい」のぶつかり合いもすごい迫力だったし(ここで、水田渡と寺西渡の違いが、水田渡はかをりよりも公生の方が大切感あったのが、寺西渡は自分の不甲斐なさと公生への苛立ちを同時にぶつけてる感があるなあ、と感じたりした。寺西渡もいいやつだよ!)、そのあとの椿の私をみてよーが余計に切なかった…どこまでも切なさを更新する椿………

 

寺西渡自体も、だいぶ変わってきていて、歌はややロックスター味が出てきてますますカッコ良くなってたし、ダンスも、ジャンプ高くなってるじゃん!!!と私が思うくらい、大きくなってた。緊張してたのかな、前見た時は。

 

あと、かをりがかなり変わって、

東京よりも、感情表現が豊かになって、泣いたり、沈んだりが繊細かつ大胆になっていた気がする。

公生だけ泣いてるみたいに見えてたシーンで、かをりもめちゃめちゃ泣いてるとかがわかって、公生があんなに泣いてる理由がもっと見えてきた。

そして、小関公生へのぐいぐい感がめちゃ増した!

特に後夜祭で流れ星を見るシーン、かをりがめちゃ顔を寄せてて、それにびくっと動揺してる公生がリアルでキュンとした…(またこのびくっ、というのが、演技でしてるというより、本当にびっくりしてる、みたいな反応で、小関くんの凄みを感じた)

そして、病院の屋上のシーンでも、感情の溢れさせ方が大きいので、小関公生が東京では肩を抱くかどうかも恐る恐る…だったのが、抱きしめずにいられない、という感じになって、そんな切ないことある????くらいに切なさすぎた。

 

自転車疾走シーン。

東京前楽では楽譜バサバサがやばかったのだけど、反省したのかな???この日は、前半はちゃんと読んでいて、後半に風に吹かれてバサバサバサ………となっていた。途中、かをちゃんが押さえてあげたけど、手を離すので、またバサバサして顔に張り付く…までやってたぞ。小関公生、気合い凄くない?

 

さよなら、母さん。

リトル公生と、小関公生との歌の掛け合いが、素晴らしくなってた!!!!!!

ただ、歌を重ねているのではなく、お互いの歌に応え、想いを重ね合ってるのがわかって、歌でコミュニケーションとれてるし、子役とは言え本当にプロで、すごく成長していて、いやー、すごいんだなあ。(この違いって言葉で表現するの難しい…感覚的ではあるんだけど…なんだろう、同じトーンでお互いに歌えているというか、呼吸が合ってるというか…)

 

椿ちゃんは、回を追うごとに、公生に向ける眼差しと想いの表現が強くなっている。この回は、後夜祭でかをりが公生を流れ星みに誘うところ、いつもは背中を向けたまま聞いてたのに、振り返って見てしまっていた。もう好きじゃん!!!めちゃめちゃ好きじゃん!!!そんなに好きなのにそんな言い方すんな!(何を告げればいいの2コーラス入りのセリフね)

 

小関公生は、いい意味で力が抜けて、より小関くん中の人っぽい公生になっていた。優しくて、ちょっと不思議くんで、すごい絶望と恐怖を抱えてるのに何事もないように過ごしていて。歌もすごく小関くんらしい歌い方になって、より気持ちよさが増してた。小関くんはそもそも役の感情をそのままのせているので、気持ちよく歌ってても、観客が置いてけぼりとかにならない気がする。いや、そこはもしかしたらものすごいスキルとバランスで調整してるのかもしれないんだけど…とにかくどんどん良くなってました。

 

カテコは2回目からスタオベ。

 

この劇場、拍手の音も素晴らしく響くのです。拍手があまりに美しく響いてて、推しとカンパニーがこんな素晴らしい拍手に包まれている光景を見ながら、それに感動して泣いてました。(誰?)

 

ケーキレポとカテコレポはもう皆さんにお任せします…でも2回目カテコはしっかりいいこと言ってた小関くん、3回目カテコはいくちゃんにリードされてて、完全にそういうキャラなんだなあ…と笑ってしまった。

 

さて!次は私は博多です。

その間皆さんのレポ待ってる………

 

そして小関くん、26歳最後の君嘘を見せてくれてありがとうございました!(突然の私信)